2012全日本筑波Rd参戦記 その9 筑波地方選編
迎えた本番当日。
今回の筑波選手権を走る目的は三つ。
まずオーバーテイクの経験値を増やすこと。
レース参戦数自体がまだ他の人に比べて少ないので、全日本までに少しでも多く場数を踏みたい。
2つ目にレースペースで25週以上走ったときのフィーリングを知ること。
その為、タイヤは予選決勝で1セット通しで行きます。(今までのドライのレースは全部、予選決勝1セットですましてきたので今まで通りではあるんですがw)
3つ目に0秒中盤までタイムを出すこと。
事前の練習では全くタイム出ていないので、少しは自信をつけたい。
~ 予 選 ~
かなりガンバったつもりなのに、0秒9しかでない・・・
しかもペースが上がったからか、またチャタリングがひどくなるし、予選中にオーバーテイクした同じST600(I)の方になぜかタイム負けてるし


総合16/24位 クラス7/9位 、 ST600(N)で換算しても12位というダメダメっぷり・・・。
まぁ、決勝はスタート決めてどうにか全日本レギュラー参戦ライダーの方について行こう。
~ 決 勝 ~
サイティング、ウォームアップランを終えグリッドにつく。
回転数を一定に保ち、クラッチを少しつなげる。
レッドシグナル消灯で間髪入れずクラッチミート。
今までいつもスタートは失敗してたが、練習の成果かバッチリ成功!!このまま何台か抜いたる!!
と思いきや、前方でエンジンストールし、手を上げてる車両が一台!!
アクセルを戻し、車両をかわす。
割りと危なかったなと思いつつ、気を取り直し再加速。
しかし時既に遅し、ST600(I)の面々には全部抜かれ、しまいにゃネイキッドにも抜かれる!
さすがにネイキッドには負けれん!と気合で1コーナーはアウトからまくる。
1ヘアまでにはネイキッドをうまくかわし、ZX-6R#71の後ろにつける。


写真 : 猫又さん
ちょうど前にはST600のタイム出てない者同士が自分入れて4台w
全日本ライダーはもう遥か彼方へ行ってしまったので、今回の目標を4台の中での最上位に変更。
数週し、まずはZX-6Rにオーバーテイクを仕掛ける。
無事オーバーテイク(確か2ヘアだったっけな)し、次のターゲットのCBR#7を追いかける。
途中で後ろからリッターバイクが追い上げてきたのでさっさと行ってもらい、他のST600もあっと言う間に抜いて行ったので、完全なST600の4台集団状態に。(YZF-R6#42の方は去年までGSX-R600で、もし乗り換えしてなかったら国内4メーカーフルコンプだったなw)

写真 : ほりさん リッターストレート早すぎ!の図
集団の先頭のYZF-R6#42のペースが上がっていかないようで、自分もCBRにすぐに追いつく。
すかさず2ヘアでCBR#7がR6#42のインを突きオーバーテイク。
たまらずR6#42が大回りになったところを狙い、立ち上がりでイン側につく。
バックストレートは並んだまま走り、そのまま最終コーナー侵入でオーバーテイク。
さ、後はCBR#7だけ!
だが、ガンバって色んな所で仕掛けようとするが、イン側を小回りするライン取りで中々行けない。
1コーナー、1ヘア、2ヘア、最終コーナー侵入と至る所でつっつくが抜かせない



写真 : ほりさん

写真 : nobisukeさん
そうこうしている間に両手が腕上がり気味に

抜こうとガンバって、かなり腕を使ってバイクを振り回してたみたい。
タイヤのグリップも落ちてきて、2ヘアでハイサイドも起こしかける。 一気に距離を離され射程圏外へ。
最後はなんとか耐えて走り、ST600タイム出てない組みでは見事2位を獲得w
久しぶりのレースで、レース自体が楽しかったのはいいが、肝心のタイムは1秒0とちっともでない・・・。
全日本事前合同テストには金銭不足で参加出来ないので、残す練習はGW最後の5/6だけ。
自分なりにかなりガンバったつもりだが、ダンロップのセッティングは出せず終い。大幅なセッティング変更を試すには残り1回の練習では時間が足りなさ過ぎる。
となると、ピレリに戻すことも視野に入ってくるが、いくら去年一年乗っているとはいえ1回ではたしてライダーが適応出来るかどうか。
さあどうする、どうすんのよ俺?!
つづく
writer : ama
今回の筑波選手権を走る目的は三つ。
まずオーバーテイクの経験値を増やすこと。
レース参戦数自体がまだ他の人に比べて少ないので、全日本までに少しでも多く場数を踏みたい。
2つ目にレースペースで25週以上走ったときのフィーリングを知ること。
その為、タイヤは予選決勝で1セット通しで行きます。(今までのドライのレースは全部、予選決勝1セットですましてきたので今まで通りではあるんですがw)
3つ目に0秒中盤までタイムを出すこと。
事前の練習では全くタイム出ていないので、少しは自信をつけたい。
~ 予 選 ~
かなりガンバったつもりなのに、0秒9しかでない・・・

しかもペースが上がったからか、またチャタリングがひどくなるし、予選中にオーバーテイクした同じST600(I)の方になぜかタイム負けてるし



総合16/24位 クラス7/9位 、 ST600(N)で換算しても12位というダメダメっぷり・・・。
まぁ、決勝はスタート決めてどうにか全日本レギュラー参戦ライダーの方について行こう。
~ 決 勝 ~
サイティング、ウォームアップランを終えグリッドにつく。
回転数を一定に保ち、クラッチを少しつなげる。
レッドシグナル消灯で間髪入れずクラッチミート。
今までいつもスタートは失敗してたが、練習の成果かバッチリ成功!!このまま何台か抜いたる!!
と思いきや、前方でエンジンストールし、手を上げてる車両が一台!!
アクセルを戻し、車両をかわす。
割りと危なかったなと思いつつ、気を取り直し再加速。
しかし時既に遅し、ST600(I)の面々には全部抜かれ、しまいにゃネイキッドにも抜かれる!
さすがにネイキッドには負けれん!と気合で1コーナーはアウトからまくる。
1ヘアまでにはネイキッドをうまくかわし、ZX-6R#71の後ろにつける。


写真 : 猫又さん
ちょうど前にはST600のタイム出てない者同士が自分入れて4台w
全日本ライダーはもう遥か彼方へ行ってしまったので、今回の目標を4台の中での最上位に変更。
数週し、まずはZX-6Rにオーバーテイクを仕掛ける。
無事オーバーテイク(確か2ヘアだったっけな)し、次のターゲットのCBR#7を追いかける。
途中で後ろからリッターバイクが追い上げてきたのでさっさと行ってもらい、他のST600もあっと言う間に抜いて行ったので、完全なST600の4台集団状態に。(YZF-R6#42の方は去年までGSX-R600で、もし乗り換えしてなかったら国内4メーカーフルコンプだったなw)

写真 : ほりさん リッターストレート早すぎ!の図
集団の先頭のYZF-R6#42のペースが上がっていかないようで、自分もCBRにすぐに追いつく。
すかさず2ヘアでCBR#7がR6#42のインを突きオーバーテイク。
たまらずR6#42が大回りになったところを狙い、立ち上がりでイン側につく。
バックストレートは並んだまま走り、そのまま最終コーナー侵入でオーバーテイク。
さ、後はCBR#7だけ!
だが、ガンバって色んな所で仕掛けようとするが、イン側を小回りするライン取りで中々行けない。
1コーナー、1ヘア、2ヘア、最終コーナー侵入と至る所でつっつくが抜かせない




写真 : ほりさん

写真 : nobisukeさん
そうこうしている間に両手が腕上がり気味に


抜こうとガンバって、かなり腕を使ってバイクを振り回してたみたい。
タイヤのグリップも落ちてきて、2ヘアでハイサイドも起こしかける。 一気に距離を離され射程圏外へ。
最後はなんとか耐えて走り、ST600タイム出てない組みでは見事2位を獲得w
久しぶりのレースで、レース自体が楽しかったのはいいが、肝心のタイムは1秒0とちっともでない・・・。
全日本事前合同テストには金銭不足で参加出来ないので、残す練習はGW最後の5/6だけ。
自分なりにかなりガンバったつもりだが、ダンロップのセッティングは出せず終い。大幅なセッティング変更を試すには残り1回の練習では時間が足りなさ過ぎる。
となると、ピレリに戻すことも視野に入ってくるが、いくら去年一年乗っているとはいえ1回ではたしてライダーが適応出来るかどうか。
さあどうする、どうすんのよ俺?!
つづく
writer : ama