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2012全日本筑波Rd参戦記 その12 全日本編

5/12(土)予選本番。
この日からは、ピットクルー3名合流。昨日から手伝ってもらってる店長と合わせてクルーは4人に。金曜日は店長一人で、テント設営、エントリー受付、車検、タイヤマーキング、走行準備とホント大変だったと思う。お疲れ様でした。
去年の選手権はほぼ毎回ピットクルー一人体制だったので、クルーが4人ということだけで感激してしまう。全日本すすごいっす。
観客もちらほら来だし、テントスペースもピットクルーの人たちが一気に人が増えてきて、だんだんレースらしい雰囲気になってきた!こりゃ気合入れないとな!

昨日はタイムが思いのほか伸びなかったが、この日は気持ちも新たに、オイルを本番用の0-20Wを投入。
リアサスのセッティングを小変更、スプロケもリアを一丁ロングへ。
昨日はかなり早めに寝たので、寝不足だった昨日とはうって変わってライダーの体調も良好。
なんだか59秒台も出る気がする!


走行開始の30分位前には、マシンもろとも暖気場へ行き、金網に張り付きトップライダーのS字のライン取りを観察。やっぱ全日本レベルは凄まじいな!キレキレだな!と静かに興奮しつつ、時間が来るのを待つ。
ST600の予選は30分×2本。一本目からタイムを出して一安心したいところ。

まず予選1本目。他のライダーに引っ張ってもらうことは考えず、自分のリズムを掴もうと周りの動きは気にせず単独でコースイン。
スプロケのロング化は良好で、コーナー進入時のエンブレとホームストレートエンドでエンジンの回転数が高すぎたのが抑えられて良い感じ。ただバックストレートの最高速は若干落ちてるみたい。(このときはロガーでデータとってなかった)
1コーナーブレーキング時の着座位置、フォーム修正も上手くいって、ハードブレーキングしても、リアを流さずに侵入出来るようになった。これでタイヤの消耗も抑えられるし、何よりコーナーへ安定して入れるようになる。

こりゃいいタイム出るかなと期待してたが、数週しても0秒台の前半しか出ない・・・。
なら無理してでもタイム削るしかないな!といつもよりバンク角を深く取りコーナリングスピードを上げる。
1コーナー、1ヘア、2ヘアとアンダーカウルをガリガリ擦るくらい高いテンションで攻めるが、結局タイムは伸びず、0秒285で終了。

残りは後一本だけ、いよいよ追い詰められた。どうすりゃタイム縮まるか残り時間で必死で考える。
最初は予選ボーダーが59秒5位になると予想してたが、周りもあまりタイムが伸びてなく、どうも59秒台入れば予選通過できそうな雰囲気。あと0.3秒どうにか削りたい。
2本目までの間に、J-GP2とJSBがあったので、なにか得るものはないかと必死で観察。
最終コーナーの入り口、トップライダーは一度左に振ってから侵入している。アレをやると倒しこみしやすくなると話は聞いていたが、いままで試したことはなかった。よしじゃあ試すかと一つ決定。
ST600のトップライダーの走りを後ろから見ていて、自分と特に違うと思ったのが、最終コーナーの突っ込みが深いこと。今まで75mを目安にしてたが、じゃあ65mまで行ってみようと二つ目決定。
第1セクターは良い感じにタイムが削れてきてるからこのまま通り。第二セクターは今ひとつ削れてないが、あとは一つ一つの精度を上げればタイムは大きく削れるはず。
テントスペースに戻り、自分の車に戻る。ドアを締め切りなるべく外の音をシャットダウンし、ST600全日本タイダーの車載動画をスマホで繰り返し見てイメトレ。そして「いつも練習走行でも1本目より2本目にタイムが出る。大丈夫だ行ける行ける」とひたすら自己暗示をかけ続ける。

途中、昨日から色々アドバイスを頂いている、ヤマハ系元ワークスライダーの難波さんがわざわざテントにいらしてくれて、色々アドバイスを頂きました。その中で予選二本目は、まず一本目で使ったタイヤで走り、途中で新品タイヤを投入した方がいいとのアドバイス通り、途中でタイヤ交換をする作戦に変更。

二本目の時間が近づいてくる。
暖気場に行く前、店長が「59秒入る?」と聞いてくる。
「入るよ」と返事をし自分に気合を入れる。

暖気場に移動。最後にトップライダーのS字ラインの確認をしながら待つ。

そして二本目、前には全日本フル参戦ライダーが数名、一台前には自分と予選落ち争いをするであろうライダー。フル参戦組みの走りも観察したかったので、間隔を空けずにコースイン。
中古タイヤでもそれなりのタイムを出したかったが、前のライダーのペースが上がらず、アタック出来ない。
フル参戦ライダーにもかなり離されたし、最終コーナーの侵入で一度左に振るのも、上手く行かなかったので少し早いがしょうがないとピットイン。

両方新品に変えると時間が掛かり過ぎる心配があったので、フロントは始めから新品で行き、リアタイヤだけ途中で新品に変える作戦。
1、2週遅れて他のライダーも一斉にピットインしてきた。
他の全日本降る参戦組みは、前後ともに新品に交換している。やっぱチーム力が高いところは違うね。

無事、タイヤ交換を終え乗車。ちょうど前にはフル参戦組みの下位ライダー。
こりゃ上手く引っ張ってもらえそうだと、ピットロードへ。
しかしタイミング悪く、スポット参戦組みに一台前に入られてしまう。
「これからアタックって時なのにマズイぞ、これ」と思うが、もうどうしようもないので、間隔を少し空けアタック開始。まず一周目、最終の突っ込み65mを試す。
いつもよりブレーキを引きずりながらの侵入。
小回りで回れ、旋回スピードも上がり、かなりいい手応え。
二週目最終コーナーの侵入の際に、いつもより上半身を起さずに侵入。
手がハンドルに近づいて、逆ハン切りやすくなったのか、今までより倒しこみが軽い。
旋回中も体をコンパクトにたたみそのまま最終コーナーを立ち上がる。
今までになく、良い感じ。PLAPを見ると59秒9の表示。ヨッシャー!と心の中でガッツポーズ。
そのままの勢いで三週目も59秒9。
だんだん前走者が近づいて来た。タイムを出すチャンスはあと一周しかない。集中してノーミスを目指す。
第1セクター、第二セクターともに上手くいく。
最終コーナー侵入も上出来。
そして立ち上がり、「このままだと1コーナーの侵入で絡むな、これがラストチャンスだ!」といつもよりワンテンポ早くアクセルを全開にする。
予想通り1コーナーの侵入でつっかかる。抜くのに2週くらい掛かりそうだったので、アタックを諦める。
PLAPの表示には59秒7!!
「よっしゃー!予選通過間違し」と一度ピットスルー。
再度コースに戻りアタック。しかし気が抜けてしまったのか、その後は59秒台入らずに終了。

ピットに戻り、周りの状況を確認すると、皆かなりタイムを上げてきたらしい。
楽勝かと思ってたが、自分の順位はおそらく29位でギリギリ通過ラインのようだ。59秒9出た時に、手を抜かないでホント良かった。

その後、正式結果が発表され30位で確定する。1本目のタイムの方が良かったライダーが上の方にいたようだ。
ギリギリの予選通過。4月からずっとギリギリな感じでやってきたが、結果が出てホント良かった。



writer : ama

theme : サーキット走行
genre : 車・バイク

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